クライアント確認事項F-CORP-007 契約管理 表示範囲
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クライアント確認事項:F-CORP-007 契約管理 表示範囲

⏳ 確認中 起票日: 2026-07-01

1. 背景

契約管理画面(F-CORP-007 法人管理者向け/F-SITE-007 事業所管理者向け)は、自分たちが今どんな契約を結んでいるか、いつまで有効か、何事業所・何アカウントの枠を持っているかを確認する画面です。

設計を進めるなかで、「金額をどこまで見せるか」「事業所管理者にも他事業所の情報を見せるか」など、見せる情報の範囲を業務判断で決める論点が出てきました。これらは「現場の管理者がどこまで知るべきか」という運用ポリシーの問題で、私たちの判断だけでは決められません。

2. 現状・課題・影響範囲

2.1 現状

  • 「最初の受講開始日」(マイページに表示する累計実績)のデータ取得元が要件書に書かれていません。
  • 契約金額を「総額のみ」表示するか、「事業所×単価×事業所数」の内訳まで表示するかが未定義です。
  • 事業所管理者向けの F-SITE-007 で、契約金額そのものを見せるかどうかが未定義です。
  • 同じく F-SITE-007 で、他事業所の情報まで見られるか、自事業所のみかが未定義です。
  • 契約に関する操作(事業所追加・アカウント追加・更新同意など)を Phase1 でどこまで実装するかが未定義です。

2.2 ご相談したいこと

契約情報の表示範囲は、社内の権限分掌(誰に何を見せていいか)と直結します。御社の業務ルールでご判断ください。

2.3 この判断が関わる場所

  • 法人管理者の契約管理画面(F-CORP-007):金額表示、操作機能の有無
  • 事業所管理者の契約管理画面(F-SITE-007):金額閲覧可否、他事業所の見え方
  • マイページの「最初の受講開始日」表示

3. 確認ポイント

Q1 「最初の受講開始日」はどこから取得しますか?

法人管理者のマイページに「最初の受講開始日:2023年4月1日」のような実績表示があります。

B
クライアント側で手入力
現場ではこうなります:「最初の受講開始日」専用の入力欄を用意し、御社で各法人ごとに登録します。
C
表示しない
現場ではこうなります:マイページから本項目を削除します。
Q2 契約金額の表示方法はどうしますか?
B
内訳まで表示(例:「¥240,000/事業所 × 5事業所 = ¥1,200,000」)
良いところ:算定根拠がわかります。
気になるところ:単価の変更があった場合のメンテナンスが必要です。
C
金額を表示しない
現場ではこうなります:金額情報は社内別系統(経理)でのみ管理し、本画面では契約内容のみ表示します。
Q3 事業所管理者(F-SITE-007)は契約金額を見られますか?
B
見られる
現場ではこうなります:法人管理者と同じ金額情報が表示されます。
Q4 事業所管理者(F-SITE-007)は、他事業所の情報まで見られますか?
B
法人内の全事業所が見られる
現場ではこうなります:他事業所の状況も確認できます。
良いところ:法人横断の状況把握ができます。
気になるところ:他事業所の機微情報(アカウント数・進捗)が見えます。
Q5 Phase1 では契約に関する「操作」をどこまで実装しますか?

契約管理画面では、「事業所追加申請」「アカウント枠追加申請」「年度更新同意」「解約申請」などの操作ボタンが想定されています。

A
閲覧のみ(操作はすべて事務局へのお問合せ)
現場ではこうなります:現在の契約状況の確認のみで、変更したい場合はお問合せフォームから連絡します。
良いところ:実装シンプル、誤操作リスクなし。
気になるところ:法人管理者が自分で行動できないため、利便性は低くなります。
C
その他(具体的に)

4. 私たち(開発側)からのおすすめ

  • Q1=A(契約開始日の最古値)/Q2=A(総額のみ)/Q3=A(事業所管理者には非表示)/Q4=A(自事業所のみ)/Q5=B(閲覧+申請) を推奨します。
  • 根拠は次のとおりです。
    • Q1: 契約管理データから自動取得することで、運用負荷とデータ整合性のバランスが取れます。
    • Q2〜Q3: 金額は経理情報のため、表示はシンプルにし、事業所管理者には共有しない方が現場の権限分掌に整合します。
    • Q4: 事業所単位の権限を明確化することで、他事業所からの情報流出リスクを抑えられます。
    • Q5: 申請ベースなら誤操作リスクを抑えつつ、法人管理者の利便性も担保できます。