クライアント確認事項:受講者プロフィール変更画面(機能ID新設)
1. 背景
受講者トップ画面(F-TOP-001)と各管理者トップ画面(F-CORP-001、F-SITE-001)のヘッダーに「⚙設定」ボタンがあり、ここから自分自身のプロフィール(氏名・メールアドレス・パスワード等)を編集する想定でワイヤーが描かれています。
しかし、要件書には「受講者本人の設定画面」を独立した機能としては定義されておらず、機能IDが付いていません。Phase1 で実装するのか、どの画面で誰が何を変えられるのか、現状あいまいなままです。
「自分のメールアドレスを変えたい」「パスワードを定期変更したい」は、システムを使う上で頻繁に発生する操作のため、リリース前に方針を決めさせてください。
2. 現状・課題・影響範囲
2.1 現状
- 受講者本人(事業所共有アカウント・個人アカウント)が、ログイン後に自分のプロフィールを変えられる画面が要件書に存在しません。
- 法人管理者・事業所管理者については「登録情報変更画面(
F-CORP-005-006)」で「他のアカウントを編集する」機能はありますが、「自分自身のプロフィールを編集する」UIは別画面か同画面の中かが未確定です。 - パスワード変更は
F-AUTH-003(パスワードリセット)で扱われていますが、ログイン中に自発的に変更する場合と、忘却時のリセットを同じ画面で扱うのか分かれているのかが未整理です。
2.2 ご相談したいこと
「自分のプロフィールはどこでどう変更するか」を Phase1 で提供するか・後回しにするかを判断してください。提供する場合は、誰がどの項目を変えられるかも合わせて決めさせてください。
2.3 この判断が関わる場所
- 受講者トップ画面(
F-TOP-001):ヘッダー右の「⚙設定」ボタン - 法人管理者トップ(
F-CORP-001)、事業所管理者トップ(F-SITE-001):同上 - 登録情報変更画面(
F-CORP-005-006):法人管理者・事業所管理者の自己編集UI
3. 確認ポイント
Q1
Phase1 で「自分自身のプロフィール変更画面」を提供しますか?
A
Phase1 で提供する(推奨)
- 現場ではこうなります:受講者・管理者がログイン後に自分の氏名・メールアドレス・パスワードを変更できます。
- 良いところ:日常的な変更(メアド変更・パスワード定期変更)が自己解決できます。
- 気になるところ:機能IDを新設し、画面・APIを追加する分の工数が発生します。
- 開発の手間:中くらい
B
Phase1 では提供しない(事務局への問合せで対応)
- 現場ではこうなります:「⚙設定」ボタンは非活性化、または非表示。変更したい場合はお問合せフォームから依頼します。
- 気になるところ:頻発する変更が事務局窓口に集中します。
C
Phase1 ではパスワード変更のみ(
F-AUTH-003 内で対応)
- 現場ではこうなります:パスワードは自分で変更可能、氏名・メアド変更は事務局依頼。
- 良いところ:実装最小限。
- 気になるところ:メールアドレス変更が頻発する場合は事務局負荷が増えます。
Q2
Q1=A の場合、本人が自分で変更できる項目は何にしますか?
| 項目 | 受講者本人 | 事業所管理者 | 法人管理者 |
|---|---|---|---|
| 氏名(漢字・カナ) | ✅ | ✅ | ✅ |
| メールアドレス | ✅ | ✅ | ✅ |
| パスワード | ✅ | ✅ | ✅ |
| 所属事業所 | ❌(管理者経由) | ❌ | ❌ |
| アカウント種別 | ❌ | ❌ | ❌ |
| ログインID | ❌(管理者経由) | ❌ | ❌ |
上記でよいか、過不足があればご指定ください。
Q3
メールアドレス変更時に再認証は必要ですか?
A
新メールに確認リンクを送り、クリックされたら変更完了(推奨)
- 現場ではこうなります:誤入力・成りすまし防止のため、新メールアドレスでの受信確認が必要です。
- 良いところ:誤入力で連絡が取れなくなるリスクがありません。
- 気になるところ:本人がメールを開いてクリックする手間があります。
B
即時反映(確認なし)
- 現場ではこうなります:入力した時点で即時変更されます。
- 良いところ:操作が早いです。
- 気になるところ:誤入力で連絡不能になるリスクがあります。
Q4
パスワード変更(自発的)はどの画面から行いますか?
A
プロフィール変更画面の中に「パスワード変更」フォームを置く(推奨)
- 現場ではこうなります:自分の設定画面で完結します。
- 良いところ:1画面に集約されます。
B
F-AUTH-003(パスワードリセット)と同じ画面を使う
- 現場ではこうなります:「パスワードを変更したい」リンクから
F-AUTH-003へ遷移します。 - 気になるところ:ログイン中なのにリセット導線を通る違和感があります。
4. 私たち(開発側)からのおすすめ
- Q1=A(Phase1 で提供)/Q2=表中の推奨マップ/Q3=A(メール確認付き)/Q4=A(プロフィール画面内) を推奨します。
- 根拠は次のとおりです。
- Q1: メアド変更・パスワード変更は頻発するため、事務局窓口の負荷を抑える意味でも自己解決の導線が必要です。
- Q2: アカウント種別・ログインIDの変更は管理者の管轄、本人が直接変更すべきでない情報です。
- Q3: 連絡不能リスクを防ぐため、メール確認フローが業界標準です。
- Q4: ログイン中の操作と忘却時のリセットを画面で明確に分けることで、ユーザーが迷いません。